2021.04.09  2021.04.09

※ネタバレ注意「シン・エヴァンゲリオン」シンジたちのそれぞれのエンディング

皆さんこんにちは!マコブログです!
今回は、2021年3月に公開された「シン・ヱヴァンゲリヲン」を見た感想を書いていこうと思います。

「シン・ヱヴァンゲリヲン」を見た直後の感想

まずは先に「シン・ヱヴァンゲリヲン」を見た感想を一言で表現させていただきます。
どこまでも、ヱヴァンゲリヲンであった。」というのが、僕の感想です。
作中では旧劇場版である「Air/まごころを、君に」のオマージュらしきシーンが多くあり、過去の作品を見た方ならストーリーの結末はあくまで旧劇場版に近しいものになるのだな、とみている最中に感じることができたと思います。

旧劇場版を経て、14年というとてつもなく長い期間にわたって公開された本シリーズは、今回の「シン・ヱヴァンゲリヲン」をもって終劇となりました。
公開前に発表されていた「さらば、全てのヱヴァンゲリヲン。」という意味深なコピーは、公開前から多くのヱヴァンゲリヲンファン達を動揺させていましたね。

旧シリーズを基に再構築を企画していたヱヴァンゲリヲン新劇場版、「序」「破」ではまさに再構築、リメイク版であるという事がひしひしと伝わってきていましたが、約9年前に放送された「Q」では、設定の変更や新たな要素の追加が激しくなり、困惑するファンも少なくなかったとおもいます。

新劇場版「破」のラストシーン、ミサトさんの「行きなさいシンジくん!誰かのためじゃない!あなた自身の願いのために!」という言葉と、「Q」の冒頭のミサトさんの「あなたはもう何もしないで…」という言葉が矛盾していることから、理不尽すぎる!とファンの間では様々な憶測が飛び交っていました。



今回の「シン・ヱヴァンゲリヲン」では、ミサトさんの言葉の矛盾の理由考えがあったことに驚くとともに、今までで最も感動する内容になっていたと感じました。

希望の初号機と絶望の13号機

今回の「シン・ヱヴァンゲリヲン」では、神が与えた希望の槍「カシウス」と、同じく絶望の槍「ロンギヌス」が登場しました。
「Q」では、シンジがリリスに刺さっていた二本のロンギヌスの槍を抜いてしまったことでフォースインパクト発動条件がそろってしまいましたが、「シン・ヱヴァンゲリヲン」では初号機がロンギヌスの槍を手に取ると、希望の槍「カシウスの槍」に変形したことから、初号機=希望13号機=絶望の関係性になっていると感じられました。

また、「シン・ヱヴァンゲリヲン」終盤で、碇ゲンドウが13号機と融合し、初号機に搭乗したシンジと争うことから、絶望を抱えた父(ゲンドウ)希望を抱く息子(シンジ)の親子喧嘩を通して、お互いの思いを共有し、新たな気付きを得るといった描写もありました。

ガイウスの槍(ヴィレの槍)

「シン・ヱヴァンゲリヲン」で初めて登場した「ガイウスの槍」、ゲンドウが引き起こそうとしていたアディショナルインパクトを防ぐためにミサトさんが命がけでシンジに届けた槍です。
シンジはこのガイウスの槍と初号機(自身の命)を使い、「ヱヴァンゲリヲンのない世界」を創造(ネオンジェネシス)しようとしました。ですが、初号機内に残っていたシンジの母「碇ユイ」によってシンジは初号機から隔離され、13号機(碇ゲンドウ)と共に初号機(碇ユイ)は消滅しました。この時、エヴァインフィニティとなり果てていたすべての生命(これまで登場した全てのエヴァンゲリオン)も、元の魂の形に戻りました。



それぞれのエンディング

シンジ

碇ゲンドウ(父)が目標として計画していたアディショナルインパクトを防ぎ、「ヱヴァンゲリヲンのない世界」を創造(ネオンジェネシス)しようとしたシンジは、戦いの舞台であるマイナス宇宙から先にアスカ、レイを現実世界へと送りとどけました。
その後、碇ゲンドウ(13号機)と碇ユイ(初号機)がネオンジェネシスを発動させ、改8号機で迎えに来たマリと共に現実世界へと戻ることに成功しました。

アスカ

新二号機の裏コード999と、「破」で浸食された際に左目に取り込んでいた使途の力を解放したアスカでしたが、再起動した13号機との戦いに敗れてしまい、13号機に取り込まれてしまいました。13号機の中でアスカは、「シキナミシリーズ」の複製体としてオリジナル(アスカ)の過去を回想していました。(シキナミシリーズについての言及が今までの作品ではありませんでしたので、綾波レイ同様アスカも複製体だったことに驚きました。
気が付くと「旧劇場版」のラストシーンで描かれていた赤い海の浜辺に横たわっていたアスカは、そこに現れたシンジと話し、エントリープラグと共に現実世界へと送り返されました。

レイ

「Q」と「シン・ヱヴァンゲリヲン」の序盤に出てきた綾波レイ(複製体)は、最初の舞台であった第三村では生きられないことを悟り、シンジに気持ちを伝え、物語が動き始める前にLCL化してしまいます。
ですが、初号機の中にいた?と思われる綾波レイ(オリジナル)は、物語終盤でシンジと名もなき撮影スタジオで「ヱヴァンゲリヲンのない世界」を創造することを告げられ、現実世界へと送られます。

マリ

マイナス宇宙から改8号機を使ってシンジと共に無事この世界にたどり着いたマリは、「ヱヴァンゲリヲン」の存在する世界が現実にあったことを知っていました。
エンディングを見る限り、おそらくネオンジェネシス後ヱヴァンゲリヲンの存在を覚えていたのは、シンジとマリだけだったのかな?と思います。
マリはエヴァの呪縛から解放されたシンジ(14歳年をとったシンジ)と共に、エヴァの存在しない、平凡な街へ飛び出すのでした。

まとめ

いかがでしたか?
今回は劇場版「シン・エヴァンゲリオン」を見た感想と、シンジたちのそれぞれのエンディングについて紹介しました。
全てのエヴァンゲリオンは消滅し、エヴァの存在しない世界にすることに成功したシンジでしたが、ヱヴァンゲリヲンに関する記憶が残っている人はマリだけ…というのもなんだか悲しいような気がしますね。



また、現実世界にもどってからはマリとシンジがいい感じなので、アフターストーリー的なものが出ても良いような気がします。
14年というとてつもなく長い時を経て終劇した新劇場版ヱヴァンゲリヲン、ファンたちを最後まで釘付けにした庵野秀明さんには「お疲れさまでした。」といいたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!以上。マコブログからお届けしました!

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