2021.03.23  2021.04.09

パソコン初心者の知識:アローダイアグラムとは?クリティカルパスについて説明

皆さんこんにちは!マコブログです!
今回は、アローダイアグラムとは何か?クリティカルパスについて説明していきたいと思います!


アローダイアグラムの書き方

作業項目が多く、各作業の順序関係が入り組んでいるプロジェクトの場合、スケジュールを管理するのは大変です。アローダイアグラム(PERT)と呼ばれる図にすると、プロジェクトの所要日数や作業の順序関係が一目でわかり、管理しやすくなります。
アローダイアグラムでは、一つ一つの作業を「→」で表し、作業名、所要日数を記載します。作業と作業の結合点は「〇」で表します。
例)

クリティカルパス

作業には、複数の作業を並行して進められるものもあれば、「作業Bは、作業Aが完了していないと始められない」といった制限があることもあります。
例えば、料理をするとき、材料を切ったり調味料を用意したりする作業は並行して進められますが、材料を炒めるのは、切った後にしかできないのと同じです。
並行して進める作業がある場合、作業開始から作業終了までに複数の作業経路が出来上がるわけですが、その中でも一番時間がかかる経路のことをクリティカルパスといいます。
クリティカルパス上の作業で遅れが生じると、プロジェクト全体の完了が遅れることになるため、特に注意して管理する必要があります。


ガントチャート

スケジュールを図で管理する方法としては、ガントチャートもあります。作業項目を縦軸、日程を横軸にとり、横棒や矢印で所要時間を表すので、一目で作業期間や進捗状況を把握できるのが特徴です。

順列

プロジェクトマネジメントでは、作業の工数や所要時間などを正しく把握し、効率的に進められるよう管理する必要があります。ここでは、作業工数や所要時間を見積もるときなどに使う計算方法を説明します。
システム開発において、A、B、Cという3つのモジュールがあり、以下の内容で単体テストと結合テストを行うとします。
単体テスト…所要時間100分
結合テスト…所要時間150分

この時、ABCの全てのパターンでテストを行った場合、所要時間が全部で何分になるかを求めます。
まず、単体テストはモジュールごとに行うため、ABCの3つのモジュールをテストする所要時間は、3×100分=300分であることが分かります。
続いて、結合テストにかかる時間を考えます。結合テストは、「モジュールを2づつ組み合わせて行う」ため、モジュールA、B、Cを2つずつ組み合わせたパターンが、何通りあるかを考えます。この計算には、順列を使います。順列とは、n個の異なるものの中からr個を選び出して一列に並べたときの、並べ方の総数です。
公式は、以下の通りです。
nPr=n!/(n-r)!
「n!」とは、nの階乗と読み、nから1までの自然数をかけた物です。例えば、「5!」の場合、5×4×3×2×1=120となります。
今回の結合テストの例を公式に当てはめてみます。nは3、rは2です。

3P2=3!/(3-2)!=3!/1!=6
モジュールの組み合わせパターンは、6通りあることが分かりました。よって、結合テストの所要時間は、6×150分=900分、単体テストと合わせると、300+900=1200分となります。

重複順列

順列とは、n個の異なるものの中から「重複を許さずに」r個を選び出し、並べた時の総数です。例えば、モジュールAとモジュールAなど、同じもの同士を組み合わせてテストする必要がある場合は、重複順列を使います。重複順列とは、n個の異なるものの中から「重複を許して」r個を選び出して並べた時の総数で、以下の式で求められます。
式)「nのr乗


組合せ

先ほど「順列」で求めたテストの所要時間は、実は、「モジュールAからモジュールBを呼ぶ結合テスト」と「モジュールBからモジュールAを呼ぶ結合テスト」を別のものとして考えていました。よって、結合テストのパターンは以下の6通りでした。
今後は、モジュールA、B、Cが、それぞれ相互に結合できるかどうかテストする場合を考えます。つまり、組み合わせるときの順番は考慮せず、「モジュールAとモジュールB」と「モジュールBとモジュールA」を同じものとして考えます。
まず、単体テストの所要時間は、先ほどと同じ300分です。
続いて結合テストの所要時間を求めます。順番を考慮せずに組み合わせパターンが何通りあるかを求めるときは、組合せを使います。組み合わせとは、n個の異なるものの中からr個を選び出すときの、選び方の総数です。公式は以下の通りです。
nCr=n!/r!(n-r)!
結合テストの例を公式に当てはめてみます。nは3、rは2です。
3C2=3!/2!(3-2)!=3!/2!1!=3
モジュールの組み合わせパターンは3通りあることがわかりました。よって、結合テストの所要時間は、3×150=450分、単体テストと合わせると、300+450=750分となります。


まとめ

いかがでしたか?
今回は、アローダイアグラムとは何か?クリティカルパスについて説明しました。
順列と重複順列、組合せの計算方法も覚えておきましょうね!
こちらの記事も是非チェックしてみてください↓
ブログ開設から1カ月以内にグーグルアドセンスの審査に合格した話

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Makoto
高校卒業と同時にプログラミングを学習しはじめ、今年で4年目になります。
普段はフロント周りで作業をしていて、WordPressの開発とSEO対策には自信があります。
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