2021.03.26  2021.04.09

企業の経営に必要な情報システム戦略と、各種管理システムについて説明

皆さんこんにちは!マコブログです!
今回は、企業の経営に必要な情報システム戦略と、各種管理システムについて説明したいと思います!

情報システム戦略


パソコンやインターネットの普及により、企業活動にも積極的にITが取り入れられるようになりました。企業活動にITを取り入れることによって、コスト削減や、業務の効率化を実現できます。ここからは企業活動におけるITの活用方法について説明します。



多くの企業にとって、業務を遂行する上で情報システムは不可欠です。企業の経営に有効な情報システムのあるべき姿を検討し、システム化の方針を決定することを、情報システム戦略といいます。
情報システムを経営に役立てることが目的のため、情報システムの目的や機能が、企業の経営戦略に適合しているかどうかをきちんと検討することが重要です。

ITガバナンス

企業が、経営戦略に合致したITの有効活用が行えるような仕組みを組織に組み込み、統制することをITガバナンスといいます。
ITガバナンスは、コーポレートガバナンスの要素の1つで、経営者の責任で確率することが求められます。
経営者が方針を明確にして原則を策定し、実際にITガバナンスの実践を推進するのは、情報システム部門などになります。

EA(エンタープライズアーキテクチャ)

現状の業務と情報システムの全体像について統一的な手法でモデル化することで可視化し、全体最適化の観点で見直す技法をEA(エンタープライズアーキテクチャ)といいます。
全体最適化は、経営戦略に基づいたあるべき姿を設定した上で行う必要があります。

経営管理システム


情報システム戦略においては、すでに存在する様々なシステムから、目的にあったものを導入することが可能です。
まずは、経営管理を効率的に行うためのシステムを下記で紹介します。

ERPシステム(Enterprise Resource Planning System)




企業全体の経営資源を統合的に管理するためのシステム。生産管理や販売管理、人事管理など業務ごとに管理するのではなく、1つのシステムで一元管理することによって、経営資源を有効に活用できる。

SCMシステム(Supply Chain Management System)

商品を提供するための資材の調達から製造、流通、販売までの一連のプロセスを管理するシステム。
プロセスごとに個別で管理するのではなく全体で管理することによって全体最適化を図り、無駄を解消することができる。

SFAシステム(Sales Force Automation System:営業支援システム)

営業活動の状況を記録し、その情報を共有したり分析したりするためのシステム。
分析した情報を基に、顧客に対して効率的な営業活動を行うことができる。

CRMシステム(Customer Relationship Management System)

長期的視点から顧客と良好な関係を築くため、顧客に関する情報を集めて分析するシステム。
自社の顧客として囲い込みを行い、収益の拡大を図ることが可能になる。CRMの指標となる値に、顧客が生涯にわたって企業にもたらす利益の総額を表す顧客生涯価値(LTV)がある。

ワークフローシステム

社内で扱う申請書や報告書などの書類や申請、承認の手続きを電子化するシステム。業務フローを効率化することができる。

流通管理システム


企業から顧客へ商品が渡ることを「流通」といいますが、流通を管理するためのシステムとして、以下のものがあります。

トレーサビリティシステム

商品の生産から流通までの履歴情報を追跡できるシステム。
例えば、消費者は商品の産地や育成方法を把握でき、生産者は、何かトラブルが発生したときにどの過程で問題が発生したのかを調べることができる。


POSシステム(Point Of Sales System)

小売店舗のレジで、バーコードなどによって商品の販売情報を記録するシステム。
売り上げ情報などを即時に把握できるため、店舗ごとの品ぞろえの改善や、在庫管理業務の効率化が図れる。

生産工程の自動化システム

製品の設計や製造など、生産工程を自動化するためのシステムとして、以下のものがあります。

CAD(Computer Aided Design)

製品や建築物の設計を支援するシステム。
コンピュータを利用して設計や製図を行うことができ、設計情報を共有、再利用できる。

CAM(Computer Aided Manufacturing)

CADのデータを利用した製品の製造を支援するシステム。


FA(Factory Automation)

コンピュータの制御によって、工場を自動的に動かすシステム。

コンカレントエンジニアリング

設計から製造までの生産工程で必要なデータを共有し、各作業を同時並行で進めることで、商品開発期間の短縮を目指すことをコンカレントエンジニアリングといいます。

その他の便利なシステムや技術

これまで紹介したシステムの他にも、様々なシステムや技術があり、活用されています。

GPS応用システム

人工衛星を利用して位置情報を地図上に表示するシステム。カーナビなどに使われる。

住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)

地方自治体が住民の氏名や住所などの情報を管理している住民基本台帳を電子化し、ネットワークを介して共有できるようにしたシステム。
行政事務を効率化し、住民の利便性を向上させる目的で作られた。住民側は、電子申請による確定申告(e-TAX)などの際に本人証明のための公的個人認証サービスを受けることができるほか、年金の受給や転出転入の手続きなどを簡略化できる。

組込みシステム

家電などに内蔵されたコンピュータシステム。
パソコンなどのように広範囲にわたる様々な機能を提供するものとは異なり、限定された範囲の、特定の機能を提供する。
テレビやゲーム機、カーナビなどで利用されています。


ICカード

ICチップ(半導体集積回路)を薄いカードに埋め込んで、情報を記録できるようにしたカード。
多くの情報を記録できる。データを暗号化できるため、偽造されにくい。
買い物をしたときの支払いに使うクレジットカードやデビットカード(買い物をした時点で料金が引き落とされるカード)のほか、SuikaやPASMOなどの交通系ICカードに利用されている。

RFID

ICタグと呼ばれる小さなチップに製品情報や流通経路を記録し、無線電波を使ってそれを読み書きする仕組み。
商品につけて店外持ち出しチェックをしたり、配送荷物に装着して輸送履歴を確認したりするのに利用されている。

M to M(Machine to Machine)

機会と機会がネットワークを介して互いに情報をやり取りし、自動的に最適な制御を行うシステム。
自動車の自動運転システムや、サーバルームなど空調管理が必要な場所を最適な環境に保つための管理システムなどがある。


RPA(Robotic Process Automation)

業務作業など、ホワイトカラーの業務をソフトウェア型のロボットに代替えさせることで、自動化や効率化を図ることをRPA(Robotic Process Automation)といいます。
書類作成やデータ入力作業などのルール化できる作業をRPAで行うことで、人間はそのほかの創造性が必要な業務に専念することができるほか、人件費を削減できます。

まとめ

いかがでしたか?
今回は、企業の経営に必要な情報システム戦略と、各種管理システムについて説明しました!
情報システムの目的や機能を理解し、企業活動におけるITの活用方法を覚えておきましょうね!
是非こちらの記事も是非チェックしてみてください↓
企業の経営戦略と現状分析、競争優位のための戦略について詳しく説明する(前編)

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Makoto
高校卒業と同時にプログラミングを学習しはじめ、今年で4年目になります。
普段はフロント周りで作業をしていて、WordPressの開発とSEO対策には自信があります。
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