2021.03.24  2021.04.09

企業の経営戦略と現状分析、競争優位のための戦略について詳しく説明する(前編)

皆さんこんにちは!マコブログです!
今回は、企業の経営戦略と現状分析、競争優位のための戦略について詳しく説明(前編)します。
後編はこちら→「企業の経営戦略と現状分析、競争優位のための戦略について詳しく説明(後編)


経営戦略


企業を運営することを「経営」といいます。経営ではまず、自社が何のために存在し、どのような価値観をもってどのような目標に向かって経営を行うのかという経営理念を決めます。
そして、経営理念に掲げる目標を実現するために、「人・物・金・情報」という経営に必要な四つの経営資源を、最も効率的かつ効果的に調達・配分するための戦略を立てます。これを経営戦略といいます。

現状分析


経営戦略を立てるには、まずは自社の商品がおかれている状況を把握することが重要です。そのための分析手法を紹介します。

SWOT分析




SWOT分析とは、企業に対して影響を与えている環境を、強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)の四つの要素に分けて分析する分析手法です。
この四つの要素は、経済情勢、市場、政治などの企業自身がコントロールすることはできない外部環境と、人材、営業力、技術力などの企業内部で改ざんできる内部環境に分かれます。
内部環境のうち、良い影響をもたらす環境が「強み」、悪い影響をもたらす環境が「弱み」です。外部環境については良い環境が「機会」、悪い環境が「脅威」で、それぞれ欧文の頭文字「S、W、O、T」で表します。

競争地位戦略

経営学者のフィリップ・コトラーによって提唱されたもので、企業が業界内でどのような地位にあるかを把握し、とるべき戦略を分析する手法があります。
業界でのシェアの高い順に「リーダ」「チャレンジャ」「フォロワ」「ニッチャ」の四つの地位にわけられ、企業が当てはまるポジションによって以下の戦略をとるべきであるとしています。

リーダ
業界のトップ企業として市場をリードし、市場拡大のための利用拡大やシェアの維持に努める。

チャレンジャ
リーダの地位を得るべく、リーダ企業との差別化を図るなど積極的な戦略を仕掛ける。

フォロワ
上位企業の模範をすることで、コストの削減を図る。

ニッチャ
業界内の穴場をみつけ、そこで独自の路線を展開する。

PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)

PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)とは、企業が扱う事業や商品が、市場でどのような位置にあるかを把握し、経営資源を効率的に分配するための分析手法です。「市場は成長しているか」を表す市場成長率を縦軸に、「自社製品が占めている場合」を表す市場占有率を横軸にとった表を使います。
「花形」「金のなる木」「問題児」「負け犬」のうち、どの位置に当てはまるかによって、それぞれ次のような戦略をとるべきであるとしています。



花形
市場が成長しているため、さらなる投資を行う。

金のなる木
少ない投資で利益を得られるため、投資を必要最低限に抑え、得た利益をほかの事業の資金にする。

問題児
早いうちに積極的な投資を行って、「花形」にするか、「負け犬」にならないようにする。

負け犬
撤退か売却を検討する。

プロダクトライフサイクル

商品が市場に投入され、普及し、やがて売れなくなって姿を消すまでのサイクルをプロダクトライフサイクルといいます。売り上げの推移を「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」の4つの期間に分けて表し、自社の商品がどの期間を迎えているかを把握することによって、今後の戦略を決める材料とします。

導入期
商品の認知度が低いため、売り上げが少ない。宣伝して認知度を高める。

成長期
商品の認知度が上がり、商品が売れ始める。競合他社が参入してくるため、商品の差別化を図る。

成熟期
売り上げがピークを迎え、徐々に下がりはじめる。競合他社との競争が激化するため、コスト削減などの対策を行う。

衰退期
売り上げが急速に下がっていく。商品を新しくするか、撤退する。

コモディティ化

新しい技術を採用した製品は、発売当初はよく売れますが、次第に他社が参入して技術が成熟してくると、どのメーカーの製品も機能や性能に大きな差がでなくなり、後は価格を安くすることでしか競争できなくなります。このような状況になることをコモディティ化といいます。



バリューチェーン
「モノの流れ」に着目し、自社の商品やサービスを顧客へ提供するまでの流れを調達、製造、販売などのプロセスに分けて、各プロセスでどのような付加価値を生み出しているかを分析する手法をバリューチェーンといいます。

バリューエンジニアリング

商品やサービスの価値が、機能とコスト(製品を購入してから、使用して廃棄するまでに要する総コスト)の二つの面で評価されるという点に着目し、機能を下げることなく価格を下げる、または価格を上げることなく機能を上げることによって価値の向上を図る手法を、バリューエンジニアリングといいます。

まとめ

いかがでしたか?



今回は、企業の経営戦略と現状分析、競争優位のための戦略について詳しく説明しました。
コモディティ化やバリューエンジニアリングなどの用語についても覚えておいてくださいね!
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ブログ開設から1カ月以内にグーグルアドセンスの審査に合格した話

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Makoto
高校卒業と同時にプログラミングを学習しはじめ、今年で4年目になります。
普段はフロント周りで作業をしていて、WordPressの開発とSEO対策には自信があります。
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