2021.03.23  2021.04.09

プロジェクトマネジメントとは?5つのプロセスとそれぞれの知識エリアについて

皆さんこんにちは!マコブログです!
今回は、プロジェクトマネジメントとはなにか?5つのプロセスとそれぞれの知識エリアについて解説していきます。

プロジェクトマネジメントとは?


日々行われる定型業務と異なり、限られた期間に行う独自の業務をプロジェクトといいます。一件一件のシステム開発案件もプロジェクトです。プロジェクトは、ただ完了させれば良いというわけではなく、きちんと決められた納期と予算で完了できるよう管理しなければなりません。プロジェクトを管理することをプロジェクトマネジメントといいます。


プロジェクトの立ち上げ

プロジェクトは、プロジェクトの立ち上げから開始します。プロジェクトの立ち上げ時には、プロジェクトの目的、目標、内容などをプロジェクト憲章と呼ばれる文書にまとめます。
また、プロジェクトの責任者であるプロジェクトマネージャを選任するほか、プロジェクトに必要な人材、資産などの資源を確保します。

PMBOK(ピンボック)

プロジェクトマネジメントの知識を体系化した国際的なガイドラインとして、PMBOKがあります。PMBOKでは、プロジェクトマネジメント活動を5つのプロセスに分類しています。
以下で5つのプロセスについて紹介します。



①立上げ
プロジェクト憲章を作成し、プロジェクトの開始と資源投入について承認を受ける。

②計画
プロジェクトで行う作業を洗い出し、プロジェクトマネジメント計画書を作成する。作業内容は、管理可能な単位(アクティビティ)に詳細化する。

③実行
プロジェクト計画に含まれるアクティビティを実行する

④監視・コントロール
プロジェクトの進捗管理、予実管理、作業の変更管理を行う

⑤終結
プロジェクトを終結、解散する。プロジェクトで実際にかかったコストや開発期間、成果物などの情報を収集・評価し、次回に役立てる

また、上記の全てのプロセスにおいて、次の観点で管理を行う必要があるとしています。この観点のことを知識エリアといいます。
下記では、その知識エリアについて説明していきます。

スコープ
「スコープ」とは範囲のことで、プロジェクトの成功のために必要な作業や成果物の項目を過不足なく洗い出し、管理する。



タイム
プロジェクトのスケジュールを作成し、進捗状況の確認や、変更があった場合にスケジュールの調整を行う。

コスト
プロジェクトにかかる費用が予算内に収まるよう管理する。

品質
プロジェクトで作られる成果物が、顧客の要望を満たす品質であるよう管理する。成果物を事前に決めた手順で作成しているかどうかレビューを行う。

人的資源
プロジェクトチームを編成し、各メンバの役割や責任、参加期間などを管理する。また、メンバが能力を最大限に発揮できるよう育成、指導する。

コミュニケーション
プロジェクトに関する情報が、適切な対手に適切なタイミングで伝わるよう、伝達方法などを管理する。

リスク
プロジェクトのリスクを把握、識別し、それぞれのリスクに対する対策案を検討する。プロジェクトにおけるリスクには、プロジェクトの遂行に良い影響を与えるプラスのリスクと、悪い影響を与えるマイナスのリスクがある。プラスのリスクは発生率や影響が最大となる対策、マイナスのリスクはなるべく影響が最小となる対策をとる。

調達
プロジェクトに必要な資源を外部から調達する場合に、調達先の選定や契約内容を管理する

ステークホルダ
プロジェクトメンバ、顧客、株主、取引先など、プロジェクト活動によって利害が生じる可能性がある全てのモノをステークホルダという。ステークホルダと良好な関係を構築、維持できるように管理する。

統合
プロジェクトの立ち上げから終結までのプロセス間を、上記のすべての観点で統合的に管理し、相互調整を行う。


管理手法

プロジェクトマネジメントでは、常に対象範囲(スコープ)、納期(タイム)、予算(コスト)の3つについて制約を受けます。これらを管理するための手法として、以下のものがあります。

WBS(ダブリュービーエス)
プロジェクトの対象となる作業を把握しやすいレベルまで要素分解し、階層化した構成図で管理する手法が広く使われています。これを、WBSといいます。
要素分解した作業ごとに、目標や作業内容、スケジュール、成果物を設定します。

ファンクションポイント法
開発費用や工数を見積もる方法として、システムがもつ機能の数と難易度を基にスステムの規模を見積もるファンクションポイント法があります。機能の数には、入出力画面の数やファイルの数などが挙げれらます。

TCO(Total Cost of Ownership)

かつては、システム開発に必要なコストといえば純粋に開発にかかるコストのみをさしていました。近年は、システムが複雑化していることから、運用や保守にかかるコストも無視できなくなっているため、システムの導入から運用、保守、ユーザの教育までを含む総コストであるTCO(トータルコストオブオーナーシップ)で見積もるのが一般的です。


CMMI

組織における開発能力を客観的に評価するための指標として、CMMIがあります。CMMIは、システム開発でのプロセスの成熟度を5段階のレベルに分けてモデル化した物です。
評価の結果、レベルの低いモデルに該当する場合は、改善を行います。

まとめ

いかがでしたか?
今回は、プロジェクトマネジメントとはなにか?5つのプロセスとそれぞれの知識エリアについて解説しました。
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ブログ開設から1カ月以内にグーグルアドセンスの審査に合格した話

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Makoto
高校卒業と同時にプログラミングを学習しはじめ、今年で4年目になります。
普段はフロント周りで作業をしていて、WordPressの開発とSEO対策には自信があります。
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